Snow Leopard のロゴを昔ながらの虹色な林檎にする方法

注意

普段触らないファイルをガンガン編集するので、どうなっても知りません。うまく行っても、アップデートとかで不具合が出る可能性があります。その辺を知った上でやってください。

虹色の林檎が好きだ

Snow Leopard には特に嫌なところはないんだけど、『Windows 文化とは異なる、独特の文化を持つコンピュータ』として魅力ある存在だった Apple 機には、どれも虹色の林檎マークがつけられていた。僕のイメージの中ではあのロゴこそが Apple であり、OS X 以降のモノクロの林檎マークにはそういった素敵コンピュータのシンボルとしてのインパクトを感じない。それはそれでカッコいいのだけれど、やっぱりリンゴマークは虹色であってほしい。

そんなわけで、林檎を虹色にしてみた。

完成図


用意するもの
  • ThemePark.app の最新版
  • 虹色の Apple ロゴ
  • 画像編集ソフト(Photoshop は高価なので、Pixelmator がおすすめ)
手順
  1. メニューバー左上のリンゴマークを編集する
    1. ThemePark.app から、メニューバーのアップルロゴを抜き出す。
      • ThemePark.app を起動すると、ボタンが三つ並んだウィンドウが表示されるので、中央の『Edit sArtFile』を押す
      • アイコンがズラズラ並べられたウィンドウが表示されるので、62番目とかその辺にあるリンゴマークを見つける
        • 他にもリンゴマークがあるけど無視する。メニューバーの右上にあるリンゴマークと同じものを探す
      • 画像をデスクトップにドラッグして保存。
    2. Pixelmator で編集する
      • 対象となるファイルは、22×22の小さな png ファイル
      • このままだと編集しにくいので、ネットから見つけてきた古いロゴ画像を加工した方がいい
      • 背景は透明にしないと表示がえぐいことになる。
      • 編集が終わったら、ThemePark.app のそれっぽいところにドラッグすると、画像が置き換わる
      • 閉じようとすと『保存する?』と聞いてくるので、保存して終了
  2. 『この Mac について』ダイアログで表示されるロゴを編集する
    1. /System/Library/CoreServeces/loginwindow.app/Contents/Resources を開く
    2. 中にある、MacOSX.tif をコピーする
    3. さっきと同じ要領で Pixelmator を使って編集
    4. 保存して、元のファイルに上書きする
  3. 一度ログアウトしてログインしなおす
  4. ログイン画面のロゴも虹色にする
    1. /System/Library/CoreServices/SecurityAgentPlugins/loginwindow.bandle/Contents/Resources/applelogo.tif を書き換える